わかたけ日記

2024年12月23日わかたけ日記今日のヒトコマわかたけ北日記わかたけ日記

アナログゲーム療育研修【わかたけ・わかたけ北】

月に一度、職員研修の日があります。

今回は特別ゲストをお招きしました。

 

素敵なご縁があって、

アナログゲーム療育アドバイザー、放課後等デイサービスコンサルタントという分野で活躍されている、松本太一先生が来園してくださいました。

 

アナログゲーム療育と聞いても、なかなか聞きなれないかもしれません。

 

・アナログゲームで楽しみながらコミュニケーション能力をみにつける

・アナログゲームを通して提供する療育の幅を広げる

・集団遊び上の困りごとを解決する

・発達段階に応じた遊びや支援の方法を身につける

 

などなど、

実はアナログゲーム療育は多くの場所で実践されているそうです。

 

放課後等デイサービスや児童発達支援施設、

小中学校の特別支援、最近では保育園など、

幅広い発達段階の子どもたちにアプローチをしています。

 

使うものはアナログゲームです。

鳴物のおもちゃや、カードゲーム、ボードゲームなど。

 

子どもたちの発達段階に合わせて、

どのように遊ぶゲームを選ぶのか。

 

どうやって遊ばせると、

子どもたちの成長に役立つのか。

 

アナログゲームと一言で言っても、

本当に奥の深い学びでした。

 

実際に2歳児〜5歳児まで、

発達段階が違う子どもたちと一緒にゲームをしてくださり、

ゲームを通して子どもたちの発達段階を解説してくださいました。

 

午後は全職員に向けての療育講座の時間を持ちました。

 

日々の保育の質の向上に繋がる、

大変有意義な研修の時となりました。